谷原新婚初V!賞金ランクトップ…男子ゴルフ

男子プロゴルフツアー アジアパシフィックパナソニックオープン最終日(28日、大阪・茨木CC西C、パー70) 谷原秀人(29)=フリー=が愛妻・絢香夫人(26)にささげる今季2勝目を飾った。12アンダーの首位から出て5バーディー、1ボギーの66で通算16アンダー。同じく12アンダーで出た矢野東(31)=フリー=らに競り勝ち、7月の結婚後、初優勝。賞金ランクで片山晋呉(35)=神奈川クリニック=を抜きトップに立った。2週連続優勝を狙った矢野は、追い上げ及ばず1打差の2位だった。

 ウイニングパットを沈め歓喜のガッツポーズを作った谷原は、グリーンサイドで涙を流す絢香夫人に歩み寄ると、ウイニングボールを手渡した。5月のマンシングウェアオープンKSBカップ以来の今季2勝目は、結婚後、初優勝。「早く優勝したかった。結婚してダメになったと言われると申し訳ないから」と、笑顔を浮かべた。

 コーチとトレーナー、用具メーカーが同じ矢野との一騎打ち。最大のピンチは2打差で迎えた15番。第2打はグリーン右のバンカーへ。ボールはあご付近に止まる最悪のライ。SWを短く持ち、ボールにクラブを上からぶつけ脱出。オーバーしそうになったが、ピンに当たるラッキーも重なり5メートルのパットを沈めナイスパー。17番でバーディーを奪い優勝を確信した。

 結婚効果は絶大だ。絢香夫人は7月の全英から、全試合に帯同。全ホールの一打一打、その際の表情に加えギャラリーの声までメモしてくれる。その最後にいつも添えられているメッセージに「いつも励ましてくれる」と勇気をもらっている。

 体のケアにも気を使う。「怒られますから」と、深酒を控えるようになり、週に1度はプロ野球・巨人の高橋由伸外野手、女子ゴルフの古閑らも通っている都内の直江トレーナーのもとを訪れ体をケア。内藤雄士コーチも「賞金王になるためにうまく時間を使っている」と目を細めた。

 賞金4000万円を上積みし、初めて賞金ランクでトップに立った。「早くもう1勝したい。日本のタイトルがないので日本オープンで優勝したい」とターゲットを定めた谷原。愛妻とともに二人三脚で初の賞金王へ突き進む。


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